どうも!ぼんたつです!
皆さん、ANAのマイルを貯めて特典航空券を予約した経験、ありますか?
せっかく取った特典航空券、急な予定変更でキャンセルせざるを得ない…なんてこと、特に子連れ旅行だとあるあるですよね…
これまでのANA特典航空券のキャンセル手数料は「3,000マイル」でした。
しかし、2025年8月27日から、なんと「3,000円(クレジットカード決済)」でも支払えるようになるんです!
「え、マイルと現金、どっちで払うのがお得なの?」
「そもそも、この変更って私たちにとって本当に改悪じゃなくて”神改定”なの?」
「家族分のキャンセルだとどうなるの?」
そんな疑問が聞こえてきそうですね!
今回は、この新しいルールについて、1マイルの価値や損益分岐点という観点から、子連れ陸マイラーのぼんたつが徹底的に解説していきます!
この記事を読めば、あなたがどちらで支払うべきか、明確になりますよ!
【結論】キャンセル手数料は3,000円で払うのが断然お得!
いきなり結論から言います!
特典航空券のキャンセル手数料は…

ほぼ全ての場合で「3,000円」で支払う方がお得です!
なぜなら、ほとんどの陸マイラーにとって1マイルの価値は1円をはるかに上回るからです。
例えば、1マイルを2円の価値で使っている人なら、3,000マイルは6,000円分の価値になります。それを3,000円で済ませられるなら、迷わず現金を選ぶべきですよね!
では、具体的にどのような変更なのか、詳しく見ていきましょう。
ANA特典航空券キャンセル手数料の新ルール概要
まずは、今回の変更点の全体像をしっかり掴んでおきましょう。
項目 | 新ルール(2025/8/27以降) | 旧ルール |
---|---|---|
手数料 | 3,000マイル または 3,000円 | 3,000マイルのみ |
支払方法 | マイル / クレジットカード | マイルのみ |
対象 | ANAウェブサイトでの手続きのみ | 全ての手続き |
いつから始まるの?対象となる予約は?
この新ルール、全ての予約に適用されるわけではないので注意が必要です。
- 国際線・提携航空会社特典航空券
- 2025年6月24日以降の予約・発券分
- 上記を2025年8月27日 13:00 (日本時間) 以降にANAウェブサイトで払い戻す場合
- 国内線特典航空券
- 2026年5月19日搭乗分以降
- 上記を2025年8月27日 13:00 (日本時間) 以降にANAウェブサイトで払い戻す場合
国際線は比較的早く対象になりますが、国内線はまだ少し先ですね!
ご自身の予約がいつ発券されたものか、搭乗日はいつか、しっかり確認してくださいね。
注意点:電話でのキャンセルは「マイル払い」のみ
ここ、めちゃくちゃ重要です!
今回の「3,000円払い」が選択できるのは、ANAのウェブサイトで手続きした場合のみです。
うっかり電話でキャンセル手続きをしてしまうと、従来通り3,000マイルが引かれてしまうので、絶対に注意してください!
1マイルの価値と損益分岐点を考える
さて、ここからが本題です。
「3,000マイル」と「3,000円」、どちらがお得かを判断するためのキーワードは「1マイルの価値」です。
1マイルの価値?

あなたの1マイル、いくらですか?
1マイルの価値は、特典航空券をどのような路線・クラスで利用するかによって大きく変動します。
- 国内線エコノミークラス: 1マイル = 1.5円〜3円程度
- 国際線エコノミークラス: 1マイル = 2円〜5円程度
- 国際線ビジネスクラス: 1マイル = 5円〜10円程度
- 国際線ファーストクラス: 1マイル = 10円〜20円以上!
例えば、10,000マイルで往復できる国内線特典航空券の航空券代が30,000円だった場合、1マイルの価値は「30,000円 ÷ 10,000マイル = 3円」となります。
損益分岐点は「1マイル = 1円」
今回のキャンセル手数料の損益分岐点は非常にシンプルです。
- 1マイルの価値が1円以上の場合 → 3,000円で支払う方がお得
- 1マイルの価値が1円未満の場合 → 3,000マイルで支払う方がお得
しかし、考えてみてください。
マイルをe-GIFTやANAスカイコインに交換しても、1マイル=1円の価値は保証されています。
つまり、1マイルの価値が1円を下回ることは基本的にあり得ません。
したがって、キャンセル手数料は現金(3,000円)で支払って、貴重な3,000マイルは将来の旅行のために温存しておくのが賢い選択と言えるでしょう!
子連れ旅行での価値は絶大!
特に、私たちのような子連れトラベラーにとって、この改定の価値は計り知れません。
急なキャンセルへの対応力がアップ!
子供の急な発熱や体調不良は、もはや日常茶飯事…(笑)
これまでだと、「うわー、キャンセルしたら家族4人分のマイルが12,000マイルも消える…」と頭を抱えていた場面でも、これからは「12,000円の出費は痛いけど、マイルが戻ってくるなら…!」と、精神的な負担がかなり軽くなります。
マイルが戻ってくれば、次の旅行の計画も立てやすいですよね!

これは本当に大きなメリットです!
複数人分でも迷わず現金払いを!
キャンセル料は1名につき3,000円(または3,000マイル)です。
家族4人なら12,000円。決して安い金額ではありません。
しかし、もし4人分のビジネスクラスを予約していたらどうでしょう?
1人あたり10万マイル、合計40万マイルを使っていたとします。
キャンセルで失う12,000マイルは、1マイル5円で計算すると60,000円分の価値になります。
12,000円を支払うことで、60,000円分の価値があるマイルを守れる。
こう考えると、複数人分であっても現金で支払う価値は十分にあると言えますね!
実際のキャンセル手続きはどうなる?(予想)
新ルール適用後、ANAのウェブサイトでキャンセル手続きを進めると、以下のような画面が出てくると予想されます。
- ANAウェブサイトにログインし、予約確認画面へ。
- 該当の予約を選択し、「払い戻し」または「解約」ボタンをクリック。
- 払い戻し内容の確認画面で「手数料の支払い方法」を選択する項目が出現!
- ここで「クレジットカード決済(3,000円)」を選択。
- カード情報を入力して決済完了!
- 手数料を差し引いたマイルが口座に払い戻される。
このフローを覚えておけば、当日慌てることもありませんね!
まとめ
今回は、ANA特典航空券のキャンセル手数料の新ルールについて解説しました!
- 2025年8月27日から、キャンセル手数料が3,000円で支払えるように!
- 対象はウェブサイトからの手続きのみ!(電話はNG)
- 1マイルの価値はほぼ確実に1円以上なので、現金(3,000円)で支払うのが絶対にお得!
- マイルを守ることで、次の旅行計画が立てやすくなる!
- 特に子連れ旅行など、不確定要素が多い予約の心理的ハードルがぐっと下がる「神改定」!
この変更は、私たち陸マイラーにとって間違いなく朗報です。
キャンセルを恐れずに、どんどん特典航空券を予約していきましょう!
それでは皆様、よい旅を!