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どうも!ぼんたつです!
アメックスゴールド・プリファードの海外旅行保険は、旅行代金をこのカードで払ったときだけ付く「利用付帯」です。補償額は次のとおりです(2026年10月4日にアメックス公式ページで確認)。
- 傷害死亡・後遺障害:本人最高1億円/家族カード会員5,000万円/配偶者・子どもなどの家族1,000万円
- ケガ・病気の治療費:本人と家族カード会員は各300万円、家族は各200万円
- 家族も補償するには、家族分の旅行代金もこのカードで払う必要があります。また、携行品損害(スーツケースの破損・盗難など)は2026年7月1日以降に始まる旅行では補償がありません
この記事では、何をカードで払えば保険が付くか、子どもの補償額がどこで本人と違うか、現地でトラブルが起きたときの連絡先を、子連れ目線で順に説明します。
付帯条件:旅行代金をこのカードで払ったときだけ有効(利用付帯)

アメックスゴールド・プリファードの海外旅行保険は利用付帯です。カードを持っているだけでは保険は付かず、対象になる旅行代金をこのカードで払うことが、保険が付く条件です。


アメックス公式の旅行傷害保険ページで「保険が適用になる旅行代金」とされているのは、次の支払いです。
- 出国前に日本国内で払った、日本を出入国するための航空機・船などのチケット(国際線航空券など)
- 出国前に払ったパッケージツアーの代金
- 出国前に払った空港までの特急列車・リムジンバスのチケット(公式の支払い例に挙がっています)
- 日本国内で何も払っていない場合は、出国後に現地で飛行機・鉄道などのチケットをこのカードで払ったときから補償されます(払う前の期間は補償されません)
一方で、ホテル代だけをカードで払っても保険は付きません。出国後に現地で申し込んだ海外ツアーの代金も対象外です。航空券とホテルを別々に手配する人ほど見落としやすいので注意してください。
特典航空券で航空券代をカードで払っていない場合は、空港までの特急券やリムジンバスの乗車券をこのカードで買っておけば条件を満たせます。交通系ICカードへのチャージやタクシー代、特典航空券の税金・燃油サーチャージだけで足りるかは公式ページに書かれていないので、乗車券そのものをカードで買うのが確実です。不安なときは出発前に保険ホットラインで確認しておきましょう。
出国前に日本国内で払って条件を満たした場合、補償される期間は、海外旅行のために家を出てから帰宅するまでで、出国の前日0時から入国の翌日24時までです。出国後に現地で払った場合は、払ったときから帰宅するまでが補償されます。どちらも出国の翌日から90日後が上限なので、最長90日と覚えておけば十分です。
家族・子どもも補償するには「家族分の旅行代金」もこのカードで払う



子連れで一番大事なのがここです。公式ページには「ご家族分の海外旅行傷害保険も対象とするためには、ご家族分の旅行代金も対象カードで決済いただく必要があります」と書かれています。自分の航空券だけをこのカードで払い、子どもの分を別のカードやマイルで用意すると、子どもに保険が付かないおそれがあります。
| 旅行のしかた | このカードで払うもの |
|---|---|
| 航空券を買って家族で行く | 家族全員分の航空券をまとめて |
| パッケージツアーで行く | 出国前に家族全員分のツアー代金を |
| 特典航空券で家族で行く | 空港までの特急券・リムジンバス券を家族の人数分 |
| 出国前に何も払っていない | 現地で最初に乗る飛行機・鉄道などのチケットを家族分も(払ったときから補償。それより前は補償なし) |
補償の対象になる「家族」は、カード会員の配偶者と、生計を共にする子ども・両親などの親族です(6親等以内の血族、3親等以内の姻族)。家族カード会員の配偶者や子どもも含まれます。
注意
子どもや両親が働いている場合は、「生計を共にする家族」に当たらないことがあると公式ページに書かれています。また、子どもだけで行く留学や修学旅行、家族カードを持つ配偶者が子どもと旅行する場合に誰のカードで何を払えばよいかは、公式ページに詳しい説明がありません。家族旅行以外の使い方を考えているときは、出発前に保険ホットラインで確認しておくと安心です。
我が家のように未就学児との旅行であれば、基本的には「生計を共にする親族」に該当するケースがほとんどだと思いますが、お子さんが大きくなってきたご家庭は一度チェックしておくといいかもしれません。
なお、配偶者が家族カード会員になっていると、配偶者本人の補償は「家族」(傷害死亡1,000万円・治療費200万円)ではなく「家族カード会員」(5,000万円・300万円)の枠になります。家族カードの年会費やほかの特典は、こちらの記事にまとめています。
続きを見る
アメックスゴールドプリファード家族カードのメリットと年会費
旅行保険や空港の特典を次の旅行に間に合わせるなら、カードは早めに作っておくと安心です。申し込むなら紹介(招待)経由が一番おトクです。たとえばゴールド・プリファードは紹介なら最大14万ポイント(公式サイト直の12万ポイントより2万ポイント多い)です(2026年10月2日時点・入会後の利用条件あり)。紹介リンクはLINEで個別にお送りしています(特典の比較と紹介の流れ)。
▶ ゴールド・プリファードの紹介特典の条件と達成のコツを読む
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補償額一覧|本人・家族カード会員・家族(子ども)の違い【2026年10月時点】
公式ページの補償表を、本人・家族カード会員・家族の3つに分けて並べました(2026年10月4日確認)。
| 補償の種類 | 基本カード会員(本人) | 家族カード会員 | 家族(配偶者・子ども) |
|---|---|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 |
| 傷害治療費用 | 300万円 | 300万円 | 200万円 |
| 疾病治療費用 | 300万円 | 300万円 | 200万円 |
| 賠償責任 | 4,000万円 | 4,000万円 | 4,000万円 |
| 救援者費用 | 400万円 | 400万円 | 300万円 |
| 乗継遅延・出航遅延・欠航・搭乗不能 | 1回最高2万円 | なし | なし |
| 受託手荷物遅延 | 1回最高2万円 | なし | なし |
| 受託手荷物紛失 | 1回最高4万円 | なし | なし |
| 携行品損害 | 2026年7月1日以降に始まる旅行は補償なし | ||
子どもの補償で本人より手薄なのは、治療費(200万円)と救援者費用(300万円)です。さらに、飛行機の遅れや預けた荷物が届かないときの補償は基本カード会員本人だけで、家族カード会員と家族には付きません。米国など医療費が高い国へ行くときは、子どもの治療費200万円で足りるかを出発前に考えておくと安心です。足りないと感じたら、アメックスが案内している有料の「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」のように、カード付帯の保険に補償を上乗せする保険を検討する方法があります。
賠償責任4,000万円は、旅行中に誤って他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして賠償責任を負ったときの補償です。ホテルの客室や備品も対象に含まれ、公式ページでも「お風呂の水を出しっぱなしにして部屋を水びたしにした」例が挙がっています。子どもなどの家族も本人と同じ4,000万円です。
遅延・手荷物の補償が出る条件(本人のみ)
- 乗継遅延:乗り継ぎ便に乗れず、乗継地に着いてから4時間以内に代わりの便がなく、ホテル代・食事代がかかった
- 出航遅延・欠航・搭乗不能:4時間以上の出発遅れや欠航などで、4時間以内に代わりの便がなく、食事代がかかった
- 受託手荷物遅延:目的地に着いてから6時間以内に預けた荷物が届かず、下着などの衣類・洗面用具などの生活必需品を買った
- 受託手荷物紛失:48時間以内に荷物が届かず、96時間以内に生活必需品を買った
子どもの着替えやおむつを買い足した分がこの補償で扱われるかは、公式ページからは読み取れません。対象になるか迷ったら、帰国後に保険ホットラインへ確認しましょう。
携行品損害は2026年7月1日以降の旅行では補償なし
スーツケースの破損やカメラの盗難などを補償する「携行品損害」は、アメックスの改定告知のとおり、2026年6月30日までに旅行期間が始まった旅行をもって終了しました。利用付帯のカードなので、旅行代金の決済も2026年6月30日までに済んでいる必要がありました。2026年7月1日以降に始まる旅行では補償がなく、現在は対象外です。※この記事は2026年7月1日終了分まで確認済みです。
アメックスの告知によると、携行品損害のほかの補償内容と年会費は変わっていません。持ち物の補償が必要な人向けに、アメックスは有料の「新・海外旅行保険【off!(オフ)】」と、持ち物まるごと保険「プロテクトYOU」を案内しています。高価なカメラやベビーカーを持っていく旅行なら、こうした有料保険や手持ちのほかの保険で補えるかを確認しておきましょう。
ゴールド・プリファードをお持ちの方も、ANAアメックスなら紹介で申し込めます。たとえばANAアメックス・ゴールドは紹介なら最大14.8万マイル相当(公式サイト直の12.8万マイル相当より2万マイル相当多い)です(2026年10月2日時点・申込は11月4日まで・入会後の利用条件あり)。紹介リンクはLINEで個別にお送りしています(特典の比較と紹介の流れ)。
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旅行中の連絡先と帰国後の保険金請求
窓口は「旅行中はオーバーシーズ・アシスト、帰国後の請求は保険ホットライン」と分けて覚えるとわかりやすいです。
旅行中のケガ・病気は「オーバーシーズ・アシスト」
現地で病気やケガをしたら、まずオーバーシーズ・アシストに電話します。24時間日本語で対応していて、世界のほとんどの国から通話料無料またはコレクトコールでかけられます。アメックスのカード払いができる医療機関を紹介してもらえるほか、カード付帯の海外旅行保険の相談もできます。
海外からかける電話番号の一部は2026年8月1日に変わり、古い番号は使えなくなりました。以前メモした番号ではなく、出発前にオーバーシーズ・アシストの公式ページで行き先の国の番号を確認して控えてください。
帰国後の請求・付保証明書は「保険ホットライン」
保険金の請求はアメリカン・エキスプレス・保険ホットライン(0120-234586、通話料無料、9:00〜17:00、土日祝休み)に連絡します。国内のフリーダイヤルで受付時間も限られているので、旅行中の相談はオーバーシーズ・アシストを使いましょう。
留学や、入国時に保険の加入証明が求められる国へ行くときは、補償内容を英文で証明する付保証明書を同じ保険ホットラインで無料発行してもらえます。郵送で1週間以上かかることがあるので、早めに頼んでおきましょう。
保険金請求の流れ
- 旅行中はオーバーシーズ・アシストに連絡し、病院の紹介や今後の手続きの案内を受ける
- 帰国後、保険ホットラインに電話して事故を報告し、請求書類を取り寄せる
- 案内された書類(事故の状況の報告書・領収書・診断書・搭乗券の控えなど)をそろえて保険会社へ送る
- 審査のあと、保険金が振り込まれる
このとき忘れずに徹底したいのが、領収書・証明書は必ず保管しておくということ。病院の領収書と診断書、航空会社の遅延証明や手荷物の事故の届け、買い足した日用品のレシートなど、後から「あの時のレシートどこいった…」とならないよう、旅行中からポーチなどにまとめておくと安心です。
出発前にやることチェックリスト
- 航空券・ツアー代金、または空港までの特急券・リムジンバス券を、家族の分もこのカードで払う
- 旅行期間が90日以内に収まっているか確認する
- 一緒に行く子ども・両親が「生計を共にする家族」に当たるか確認する(働いている子どもは外れる場合あり)
- 医療費が高い国へ行くなら、治療費300万円(子どもは200万円)で足りるかを考える
- オーバーシーズ・アシストの新しい番号(2026年8月1日変更)と保険ホットラインの番号を、スマホと紙メモの両方に控える
- 留学などで必要なら、付保証明書を早めに依頼する
特に5番目は地味に大事です。現地でトラブルが起きてから連絡先を探すのは大変なので、出発前の準備段階で済ませておくのがおすすめですよ。
よくある質問
国内旅行の保険も付いていますか?
付いています。こちらも利用付帯で、自宅を出発する前に、宿泊を伴う募集型企画旅行(パッケージツアー)の代金をこのカードで払えば、参加中のケガが対象になります。宿泊を伴わない旅行でも、飛行機・電車などのチケットをこのカードで買えば、乗っている間のケガは対象です。補償は傷害死亡・後遺障害だけで、本人と家族カード会員が最高5,000万円、家族が最高1,000万円です。入院・通院の補償はありません。
携行品損害がなくなって、年会費は下がりましたか?
下がっていません。アメックスの告知で、年会費の変更はないと案内されています。
ほかのアメックスと比べるとどうですか?
旅行保険の付き方や補償額はカードによって違います。グリーンとの違いは、こちらで比べています。
続きを見る
アメックス グリーン ゴールド プリファード どっち?比較解説
なお、フリー・ステイ・ギフトの損益分岐点やキャンセル・プロテクションについては、この記事では詳しく触れません。気になる方はアメックスゴールド・プリファードの損益分岐点を解説した記事もあわせてご覧ください。
ポイント
アメックスは紹介(招待)経由の入会が一番おトクです。たとえばゴールド・プリファードは紹介なら最大14万ポイント(公式サイト直の12万ポイントより2万ポイント多い)です(2026年10月2日時点・入会後の利用条件あり)。紹介リンクはLINEで個別にお送りしています(特典の比較と紹介の流れ)。
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まとめ
アメックスゴールド・プリファードの海外旅行保険は利用付帯です。出発前に、航空券やツアー代金、空港までの特急券などを家族の分もこのカードで払っておくことが何より大切です。
- 本人は傷害死亡1億円・治療費300万円、子どもなどの家族は1,000万円・200万円
- 遅延・手荷物の補償は本人だけ。携行品損害は2026年7月1日以降の旅行では補償なし
- 旅行中はオーバーシーズ・アシスト(番号は2026年8月1日に一部変更)、帰国後の請求は保険ホットライン
次に海外旅行に行く前は、ぜひこのチェックリストを見返してみてくださいね。それでは皆様よい旅を!
