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フェアフィールド栃木宇都宮 宿泊レビューブログ!お手頃な値段の使いやすいホテル!

2021年12月8日

どうも!ぼんたつです!今回はフェアフィールド栃木宇都宮に宿泊してきましたので、コチラをレビュー!

フェアフィールドはマリオットのビジネスホテルというイメージで、ツインかキングサイズの部屋のみでレストランが併設されていないミニマムな感じでした。

ぼんたつ

お手頃の値段だったから使いやすかったよ!ラグジュアリー感は求めちゃいけないね。

フェアフィールド・バイ・マリオット道の駅プロジェクトとは?

フェアフィールドは地方創生の一環として、マリオットと積水ハウスがタッグを組んで、全国の道の駅を中心に展開しています!

2020年10月より順次開業しており、部屋のタイプはツインかキングの2タイプに統一され、外観も似たような作りになっているのが特徴。

ホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」について
「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」の拠点となるホテルは、マリオット・インターナショナルのホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット」になります。従来、「休憩、通過」点であった「道の駅」をハブとして、各地に分散している観光資源をネットワーク化することにより、集客ポテンシャルを最大限に引き出し、旅の拠点として地域経済の活性化につなげることを目的としています。また、宿泊特化型ホテルであるため、食事やお土産などは道の駅をはじめ地域のお店を利用していただくことで、地域の人々との交流や道の駅との往来を促す設計となっています。
世界各国に 1,150 軒以上のホテルを展開する、フェアフィールド・バイ・マリオットは、信頼のおけるサービスや温かみのある心地よい空間により、シームレスな滞在をお届けできるようデザインされています。フェアフィールドは、無料 Wi-Fi に加え、丹念にデザインされたゲストルームや、リビング、ワーキングスペースを提供しています。

https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/library/2021/1029/2021029.pdf

道の駅を拠点にして、地域経済の活性化を図ることを目的にしており、宿泊特化型のホテルとして位置づけています。そのため、ホテルにはレストランは備えていないほか、バスタブを備えずシャワーのみという形式を取っています。道の駅によっては、付近に温泉施設も併設されていますので、こちらを使うのもいいと思います。

また、これまで5府県14箇所で展開していましたが、セカンドステージという事で、北海道、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、佐賀県、熊本県、鹿児島県の 8 道県 14 か所で 1,184 室のホテルを 2022 年春より順次開業するとのアナウンスもされました。今後、2025 年には 26 道府県にて約 3,000 室規模への拡大を目指すとのことで、旅の選択肢が増えるのは嬉しい限り。

ぼんたつ

フェアフィールドは順次拡大中!道の駅も今までとは違ったものになるかも!

フェアフィールド栃木宇都宮の基本情報 アクセスなど

車でのアクセス


● JR「宇都宮駅」から「ろまんちっく村行」バス約35分
  →【バス時刻表】はこちら
● または東北自動車道「宇都宮IC」より5分

道の駅に併設されていることもあり、電車などでのアクセスはなかなか難しいところ。宇都宮駅からバスが出ていますが、マイカーでのアクセスがオススメです。道の駅「うつのみやろまんちっく村」では、農業体験、森遊び、ドッグラン、温泉、プールなど盛り沢山のアクティビティがあるほか、地元産の食材を使ったお料理やオリジナルの餃子、村で醸造された地産ビールも堪能できるんだとか。

ぼんたつ
いちご狩りやいちごのデザート作りも大人気なんだって!

 

価格帯は?宿泊実績稼ぎに向いてる?

フェアフィールド栃木宇都宮はスタンダードな時期であればだいたい12,000円ほど。GWやお盆などハイシーズンは3万円近くの値段になることもあります。

ハイシーズンだと私は利用する気にはなりませんが、スタンダードな時期であれば、二人で泊まった場合、一人あたり6,000円なので宿泊実績稼ぎにも使えるかもしれません。

ただ函館、名古屋のフォーポインツなどはもっとオトクなプランもあるので、あと少しでランクアップするときなどに使うのがベターだと思います。

ゴールド、プラチナ会員の特典はないと思ったほうがいい。

フェアフィールドでのマリオットのエリート会員特典はコチラ

ウェルカムギフトとして500ポイント
レイトチェックアウト(14時or16時)

フェアフィールドはレストランやラウンジを備えておらず、割引やラウンジアクセスなどはありません。

また、部屋タイプも2タイプしかないのでアップグレードもありません。ほかのマリオットホテルに比べるといささか見劣りする気がしますが、そもそものコンセプトが道の駅を拠点として活性化を図る宿泊特化型ホテルですので、設備は多少劣りますが、その分手頃な値段で泊まれるのも魅力の一つ。

ツインかキングの2タイプの部屋のため、プラチナ会員でもアップグレードはなし!

マリオットのエリート会員の場合、チェックインの際のアップグレードが楽しみになっている方も多いのではないでしょうか。

残念ながらフェアフィールドでは、ツインかキングの2タイプのみの部屋のため、アップグレードはありません。これは栃木宇都宮に限らず、フェアフィールド統一ルールになっています。

ラウンジもないため、マリオットのエリート会員の特典は味わいにくいですが、手頃な値段で宿泊実績が加算されると割り切るのがいいかもしれません。

木をメインとした温かみのあるフロントと共用スペース

フロントの隣には、木をメインにした共用スペースが設けられています。こちらにはコーヒーマシン、電子レンジ、トースター、製氷機、冷蔵庫があり、自由に利用出来ます。

コーヒーの他、紅茶もラインナップ。

またランドリーサービスはありませんが、コインランドリーが備え付けてありますので、長期の滞在や、道の駅を巡る旅行をしても安心です。

フロントの隣には小さな売店も備えてあります。ジュースやアルコール、スナックがラインナップ。カレーが多いのはカレー押しなんでしょうか?

ミニマムだけど居心地のいい部屋

今回はツインの部屋にチェックインしました。ベッドはちょうどよい硬さで、しじら織のようなシボ感のある掛布団が肌触りがよく気持ちよく過ごせました。

窓際にはソファーとミニテーブルが備え付けてあります。ここでのPC作業などは疲れそうなので、共用スペースでの作業がオススメ。

ケトルやお水なども完備。冷蔵庫もありましたが、中身は何もありませんでした。

シャワールームはレインシャワーが備え付けてありますが、畳半分ほどのスペースなので必要最低限という感じ。

アメニティも歯ブラシ、T字カミソリなど最低限という感じ。

道の駅うつのみやろまんちっく村で、ビールを堪能!

道の駅うつのみやろまんちっく村は農産物直売所の他、ドッグランや温泉、プール施設などを備える滞在体験型ファームパークなんだとか。

また地元のビール麦を使って作ったこだわりのクラフトビールが自慢!ブルワリーが併設されているレストラン「麦の楽園」では、フェアフィールドに宿泊している方限定で、クラフトビール「餃子浪漫」のグラスを1杯サービスしてくれます!

ぼんたつ

運転を気にしなくていいから、気兼ねなく飲めるね!

また、ヴィラ・デ・アグリという温泉施設も備えており、こちらでもフェアフィールドの宿泊者は10%の割引サービスを受けられます。

ホテルではシャワーのみですので、こちらを使うのがオススメ。ホテルの方にも温泉を使うときにはホテルのタオルを持っていって構わないと言われました。

まとめ

フェアフィールド栃木宇都宮は、他のマリオットホテルのような充実のサービスを売りにしているわけではなく、地域と二人三脚で盛り上げていくようなホテルでした。

全国の道の駅には特色ある施設もありますので、フェアフィールドの進出に合わせ、さらに脚光を浴びるようになればと思います!

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