どうも!ぼんたつです!
皆さん、順調にANAマイル貯めてますか?
「よし、マイルが貯まったから特典航空券で海外旅行だ!」と意気込んだものの、「あれ…往復分にはちょっと足りない…」なんて経験ありませんか?
我が家もご多分に漏れず、子供の分まで考えると必要マイル数が跳ね上がり、何度も涙を飲んできました(笑)
しかし!そんな悩めるマイラーたちに朗報です!
2025年からANAのルールが変わり、国際線の特典航空券が「片道」で発券できるようになったんです!
これがもう、本当に画期的で…。
今回は、この「片道航空券」をどう活用すれば、子連れ海外旅行がもっとお得で自由になるのか、我が家の実践例も交えながら徹底解説していきますね!
【朗報】ANA国際線特典航空券が「片道」で取れるようになった!
これまでの課題:往復じゃないとダメだった…
これまでANAの国際線特典航空券は、必ず「往復」で予約する必要がありました。
つまり、日本から海外へ行き、また日本へ帰ってくる一連の旅程を組まないと、マイルを使えなかったんですよね。
これだと、
- 往復分のマイルが貯まるまで待たないといけない
- 行きも帰りもANA(もしくはスターアライアンス加盟航空会社)便しか選べない
- 有効期限が迫るマイルを使い切れない
といったデメリットがありました。特に子連れだと、必要マイル数が2倍、3倍と増えるので、なかなかハードルが高かったんです。
片道発券のメリットとは?柔軟性が爆上がり!
それが今回、片道発券が解禁されたことで、これらの問題が一気に解決!
具体的には、こんなメリットがあります。
- 少ないマイルで発券できる 当然ですが、必要マイル数が往復の約半分に!
- 旅の自由度が格段にアップ 行きはマイル、帰りはLCCなど、自由な組み合わせが可能に!
- マイルの有効期限切れを防げる 中途半端に残ったマイルも、片道航空券として有効活用!
これ、すごくないですか!?

マイルの自由度がめちゃくちゃ上がってますよ!
なぜ今「片道発券」がアツいのか?3つの有効活用シナリオ
では、この片道発券を具体的にどう使えばお得になるのか?
ぼんたつ家が企んでいる3つのシナリオをご紹介します!
シナリオ1:期限切れ間近のマイルを救済!
「来月で失効しちゃうマイルが25,000マイルある…でも、ハワイ往復には50,000マイル必要だし…」
こんな時、以前なら諦めてスカイコインに交換するしかありませんでした。
でも今は違います!
例えば、「東京→ハワイ」の片道なら約25,000マイルで発券可能なんです。
残りの片道は、LCCのセールを狙ったり、別途現金で購入したりすればOK!
失効寸前だったマイルが、海外旅行への片道切符に化ける。これぞ究極のマイル救済術ですね!
シナリオ2:行きと帰りで航空会社を使い分ける「ハイブリッド旅」
「行きはANAの快適なサービスで優雅に旅を始めたいけど、帰りは現地深夜発の便で、寝てる間に日本に着きたいな…」
こんなワガママな願いも、片道発券なら叶えられます!
- 往路: ANA特典航空券(ビジネスクラスでリッチに!とかもアリ)
- 復路: JALや外資系航空会社(希望の時間帯や価格で選ぶ)
アライアンスの垣根を越えて、それぞれの航空会社の「いいとこ取り」ができる。これが「ハイブリッド旅」の醍醐味です!
シナリオ3:海外発券と組み合わせて総額を抑える【上級者向け】
そして、今回最もお伝えしたいのがこの「海外発券」との組み合わせ!
「海外発券」とは、その名の通り、海外の都市から出発する航空券のこと。
実は、日本発の航空券よりも、海外発の日本行き航空券の方が、税金(燃油サーチャージなど)の関係で安くなるケースが多いんです。
これを利用して、
- 往路(日本→海外): ANAの片道特典航空券で発券
- 復路(海外→日本): 現地発の安い現金航空券を購入
こうすることで、トータルの旅費を劇的に抑えることが可能になります。
まさに、知る人ぞ知る裏ワザですね!
子連れ旅行での片道活用術!知らなきゃ損する注意点
さて、子連れマイラーとして気になるのが、「子供の分はどうなるの?」という点ですよね。
ここ、しっかり押さえておかないと、逆に損してしまう可能性もあるので要注意です!
子供の必要マイル数は?座席あり・なしでどう違う?
ANAのルールでは、子供の特典航空券は以下のようになっています。
- 幼児(2歳未満)で座席を使わない場合: 大人の必要マイル数の10%
- 幼児(2歳未満)でも座席を使う場合: 大人と同じマイル数
- 小児(2歳以上12歳未満): 大人と同じマイル数
そうなんです。2歳以上になると、もう大人と同じマイルが必要なんですよね…。
「子供料金ないんかーい!」とツッコミたくなりますが、これがルールなので仕方ありません…
実は損かも?「特典航空券 vs 現金購入」どっちがお得か比較
ここで重要になるのが、「本当に特典航空券を使うのがお得なのか?」という視点です。
特に、LCCのセールや海外発券を組み合わせる場合、子供の分は現金で購入した方が安いケースが結構あります。
パターンA:往路を特典航空券、復路をLCCセールで予約
例えば、家族4人(大人2人、子供2人)で沖縄に行くケースを考えてみましょう。
- 往路(羽田→那覇):
- 大人2人分を特典航空券で発券(例: 1人7,500マイル x 2 = 15,000マイル)
- 子供2人分は、同じ便を現金で購入(例: 1人12,000円 x 2 = 24,000円)
- 復路(那覇→羽田):
- LCCのセールを狙って、家族4人分の現金航空券を購入(例: 1人5,000円 x 4 = 20,000円)
もし全員分を特典航空券で往復しようとすると、7,500 x 4 x 2 = 60,000マイルも必要になります。
片道を現金、特にLCCのセールと組み合わせることで、マイルを大幅に節約できるのが分かりますよね!
パターンB:往路を特典航空券、復路を「海外発券」の現金航空券で予約
先ほど紹介した上級者向けのテクニックです。
例えば、ぼんたつ家が狙っているバンコク旅行。
- 往路(成田→バンコク):
- 家族全員分の片道特典航空券を発券(ローシーズンで1人あたり約15,000マイル)
- 復路(バンコク→成田):
- タイの航空会社や、JALなどが販売している「バンコク発券」の航空券を現金で購入
時期によっては、バンコク発成田行きの片道航空券が、1人あたり2万円台で見つかることもあります。
日本発で往復航空券を買うよりも、総額で数万円単位の節約になることも珍しくありません!
【実践編】海外発券ってどうやるの?バンコク発を例に解説!
「海外発券、なんだか難しそう…」と思いますよね。
でも、やり方さえ分かれば意外と簡単なんです!
なぜ海外発券は安いのか?
一番の理由は、燃油サーチャージや各種税金が、出発する国によって異なるからです。
日本は世界的に見てもこれらの諸税が高い国なので、海外から出発する方が安くなる傾向にあります。
現地の通貨で決済されるため、為替レート(円高)によってはさらにお得になることも!
実際の予約画面で見る!海外発航空券の探し方
これはもう、スカイスキャナーやGoogleフライトといった、航空券比較サイトを使うのが一番早いです!
- 比較サイトを開く
- 出発地に「バンコク(BKK)」、目的地に「東京(TYO)」を入力
- 片道を選択し、希望の日付で検索
たったこれだけです。
すると、様々な航空会社の価格が一覧で表示されるので、一番安いものや希望の時間帯に合うものを選びましょう。
片道発券の注意点も知っておこう
いいこと尽くしに見える片道発券ですが、いくつか注意点もあります。
ストップオーバーは利用不可
従来の往復航空券では、乗り継ぎ地で24時間以上滞在する「ストップオーバー」というテクニックが使えましたが、片道航空券では利用できません。
一部の路線では必要マイル数が増加
片道発券の導入と同時に、一部の路線やクラスでは必要マイル数が改定(増加)されています。
特に人気のハワイ路線などは、以前より多くのマイルが必要になるケースもあるので、予約前に必ず公式サイトで確認しましょう。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、ANA特典航空券の「片道活用術」について、子連れ旅行と海外発券の視点から解説しました。
- ANA国際線特典航空券が片道から発券可能になり、超便利に!
- 期限切れそうなマイルの救済や、LCCとの組み合わせで旅が自由に!
- 子連れの場合は、子供の分は現金購入の方がお得なケースも多い!
- 【裏ワザ】海外発券と組み合わせれば、旅費を劇的に節約できる!
マイルの価値を最大化するこの「片道発券」、使わない手はありません!
皆さんもこのテクニックを駆使して、お得に賢く、次の家族旅行を計画してみてはいかがでしょうか?

それでは皆様よい旅を!