



データ基準日:2026-09-19/必要マイルと燃油サーチャージはANA・JAL公式の公表額にもとづく概算です
| 選択肢 | 必要マイル | 燃油サーチャージ | 現金の合計 | 自社便との差 | 移動の差 | お得さ |
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この方面を運航する掲載社(確認済み)がありません。方面や条件を変えてお試しください。
燃油サーチャージが0円でも、空港税・使用料で総額2〜3万円はかかります。「サーチャージ0円=無料で飛べる」ではありません。
このツールは「その航空会社がその都市に就航しているか」までしか見ていません。ANAの経路規定で実際に発券できるかは、必ず公式の特典検索で確認してください。例: 東京→マニラをシンガポール航空(シンガポール経由)で取ろうとすると発券できません。
恒久的な注意点(もっと見る・7項目)
- 燃油サーチャージは「マイルを使う会社」ではなく「実際に乗る飛行機の会社」の金額が適用されます。つまりANAのマイルを使っても、乗るのがシンガポール航空ならシンガポール航空の金額(=0円)になります。ANA/JALはその金額をそのまま請求する仕組みです。
※海外には、他社の飛行機に乗る場合はサーチャージを取らないプログラムもあります(ユナイテッド航空のマイルなど)。ネット上の「ユナイテッドはサーチャージ無料」という情報はこちらの話で、ANAマイルには当てはまりません。 - 課金は1旅客・1区間・片道あたり。乗継区間は別途加算されるため、表の額はあくまで概算。発券画面での確認を必須とする。
- 燃油サーチャージと空港税は別物です。たとえばブリティッシュ・エアウェイズはサーチャージ自体は低めですが、イギリスの出国税(APD)が別に高額にかかります。サーチャージが安い=総額が安い、とは限りません。
- 額は2ヶ月ごとに改定される。本ツールの額は基準日時点のもの。発券画面での確認を必須とする。
- JALの「ワンワールド特典航空券」はJAL以外の提携社2社以上で組む必要があります。JAL便を1区間でも混ぜると、その区間にJALのサーチャージ(欧米豪で片道5万円)がかかります。
- ANA独自提携社(VN等)は単一社の旅程のみで発券可能。他社との組み合わせ不可。
- 予約したあとにサーチャージが下がったら、取り直せます。ANA・JALとも特典航空券は手数料無料で日付や便を変更でき、そのときサーチャージが安くなっていれば差額が返ってきます(逆に上がっていれば追加で請求されます)。サーチャージは2ヶ月ごとに改定されるので、「高い時期にとりあえず押さえて、下がったら変更する」のは有効な手です。
なぜ提携会社だと燃油サーチャージが0円になるのか
燃油サーチャージを決めているのは、マイルを出すプログラム(ANA・JAL)ではなく、実際にその区間を飛ぶ航空会社です。ANAマイルで発券しても、乗る飛行機がシンガポール航空なら適用されるのはシンガポール航空のルール。同社は燃油サーチャージを設定していないため0円になります。
ANA・JALはどちらも「運航会社の額をそのまま転嫁する」方式です。つまりANA機・JAL機に乗るかぎり、特典航空券でも燃油サーチャージは絶対に免除されません。ここを変えられるのは、乗る飛行機を変えることだけです。
しかも効くのは現金だけではありません。たとえばANAマイルでヨーロッパのビジネスクラスに乗る場合、ハイシーズンの自社便は往復180,000マイル。これに対し提携会社は、海外のハブで乗り継ぐ場合で121,000マイルです。59,000マイル少なく、そのうえ燃油サーチャージが11万円安いという逆転が起きます。
※ 提携会社の必要マイルには「Zone 1-A」と「Zone 1-B」の2種類があり、海外で乗り継ぐ旅程には1-B(121,000マイル)が適用されます。日本から直行で飛ぶ提携便なら1-A(115,000マイル)です。上のツールは行き先ごとにこれを出し分けていますが、最終的な必要マイルは必ず公式の特典検索でご確認ください。
使う前に知っておきたい7つのこと
1. 空港税はタダになりません
燃油サーチャージと空港税・出国税はまったく別のお金です。燃油サーチャージが0円でも、日本の出国側だけで約4,000円(旅客施設使用料・保安料・国際観光旅客税)、相手国と経由地を合わせると総額2〜3万円が相場。「1円も払わずに飛べる」わけではありません。
とくにイギリス発の便は空港税(APD)が単独で高額です。「燃油が安いから総額も安い」とは限らないので、最後は必ず発券画面の総額で見比べてください。
2. 金額は2ヶ月ごとに変わります
燃油サーチャージはシンガポールケロシン市況の2ヶ月平均と為替で決まり、2ヶ月ごとに改定されます。日本発は平均が1バレル6,000円を下回れば適用なし。適用されるのは発券日時点の額です。このツールの金額も、発券のたびに公式で確認してください。
3. 高い時期に取ってしまっても、あとで取り返せます
ANA・JALとも国際線の特典航空券は手数料無料で日付や便を変更でき、変更時点で燃油サーチャージが下がっていれば差額が返金されるとされています(上がっていれば追加徴収)。2ヶ月ごとに改定されるので、「先に席を押さえて、下がったら変更する」という作戦が成り立ちます。
※ この扱いは実務解説記事にもとづくもので、公式の規定文そのものは確認できていません。実際に変更する前に、ご自身の予約条件をANA・JALの公式ページか電話で確認してください。
4. ネットの「○○は無料」は、かなり古くなっています
ここ数年で有料化した会社が相次ぎました。エア・カナダは2023年3月(現在は日本発着で片道5万円)、エア・インディアは2026年3月に新設しています(いずれも各社の公式発表で確認)。エミレーツ航空やマレーシア航空も近年有料化しました。それ以前に書かれた「無料」の記事がそのまま大量に残っているので、社名だけで判断しないでください。
もうひとつ多い誤解が「ユナイテッド航空は燃油サーチャージ無料」。これはユナイテッドのマイルで発券する話であって、ANAマイルでユナイテッド便に乗る話ではありません。後者は日本発着でしっかりかかります。
5. 乗り継ぐと区間ごとに加算されます
燃油サーチャージは1人・1区間・片道ごとの課金です。乗り継ぎがあればその区間ぶんが別途加算されます。このツールが出す金額は直行を前提にした概算なので、経由便では増えると考えてください。
6. 提携会社ならではの制約があります
- ANAの提携会社のうち、ベトナム航空やエティハド航空などはその1社だけで組んだ旅程でしか発券できません。
- JALのワンワールド特典は2社以上を組み合わせるのが条件。ただしJAL便を1区間でも混ぜると、その区間にJALの燃油サーチャージが乗ります。
- ANAは2025年6月24日予約分から片道でも発券できます。行きだけ0円の会社にするといった分け方も可能です。
- 燃油サーチャージが0円でも、特典航空券の空席(解放枠)が出るとは限りません。人気路線ほど枠は少ないです。
7. 遠回りになる経由地は、そもそも発券できません
ここが一番つまずくところです。ANAの旅程ルールにはこう書かれています。
出発地からの必要マイル数がより高いゾーンの都市を乗り換え地点にすることはできません。また、乗り換え地点から目的地までの必要マイル数が出発地から目的地の必要マイル数を上回るような乗り換えはできません。
ANA「提携航空会社特典航空券 ご利用条件」旅程ルール4
たとえば東京からマニラへ、シンガポール航空で行くことはできません。東京→マニラ(Zone 3)は20,000マイル、乗り換え地の東京→シンガポール(Zone 4)は35,000マイル。目的地より必要マイルが多い都市は乗り換え地にできないためです。シンガポール航空は必ずシンガポール経由なので、この行き先では旅程自体が成立しません。
「燃油サーチャージが0円の会社がその都市に飛んでいる」ことと「その組み合わせで発券できる」ことは別です。上のツールは、判定できる範囲でこのルールを当てはめ、発券できない組み合わせに赤い印を付けています。ただし印が無いことは発券できる保証ではありません。ルールにはツールで判定しきれない条件もあるので、最後は公式の特典検索で確かめてください。
なおJALの提携特典は距離制なので、遠回りしても「発券できない」のではなく必要マイルが増える形で効いてきます。
そもそものマイルは、ポイントサイトで貯めるのが近道
ここまでの話は「マイルが貯まっていること」が前提です。飛行機に乗って貯めるだけでは、ヨーロッパ往復ビジネスの12万マイル前後には何年もかかります。日常の買い物やサービス申し込みをポイントサイト経由にして、ポイントをマイルに交換していくのが現実的な近道です。
【ポイント】モッピーとハピタスは陸マイラーには欠かせないポイントサイトです!紹介リンクから登録すると入会特典ボーナスがもらえることがあります。ぜひ活用してみてください!
航空券が取れたら、現地の準備を
特典航空券が押さえられたら、次は現地です。提携会社の便は経由地で長めの乗り継ぎになることが多いので、乗り継ぎ地で半日観光を入れられないか、空港からの移動をどうするかまで考えておくと旅程が組みやすくなります。
【ポイント】現地ツアーや空港送迎、乗り放題パス、海外で使うeSIMまでまとめて探せます。私も実際に使っています。
まとめ
- 燃油サーチャージを決めるのは実際に飛ぶ航空会社。ANA機・JAL機に乗るかぎり特典航空券でも免除されない
- 提携会社を選べば0円になることがあり、必要マイルまで少なくなる組み合わせもある
- ただし空港税は別で総額2〜3万円は見ておく。金額は2ヶ月ごとに改定される
- 高い時期に発券しても、変更すれば差額が返ってくる
上のツールで行き先を選べば、自社便と提携便でマイルと現金がいくら違うかを並べて確認できます。行き先の候補を決めるところから使ってみてください。