どうも!ぼんたつです!
皆さん、マイル貯めてますかー!?「次の海外旅行はマイルでビジネスクラスに…!」なんて夢を描いている方も多いんじゃないでしょうか。
私もその一人なんですが、最近、ANAマイルを使ったある「裏ワザ」を知ってしまいまして…(笑)
それは、ANAマイルを使って、ユナイテッド航空の特典航空券を予約する方法です!
「え、ANAマイルなのに、なんでユナイテッド航空に乗れるの?」
「それって何かメリットあるの?普通にANA便に乗った方が良いんじゃない?」
そう思いますよね!でも、この方法、特に子連れで海外旅行を狙っている方にとっては、知らなきゃ損!と言えるほどのメリットが隠されているんです。
何を隠そう、この方法の最大のメリットは…
「燃油サーチャージが格安になる」こと!
今回は、ANAマイルでユナイテッド航空の特典航空券を予約する具体的な手順から、子連れ旅行に役立つ空席の探し方のコツ、そしてライバルのJALマイルとの違いまで、私の体験談を交えながら徹底的に解説していきます!
なぜ可能?ANAとユナイテッド航空の美味しい関係
まず、基本的なところから。なぜANAのマイルで、ライバル(?)のユナイテッド航空に乗れるのか。それは、この2社が「スターアライアンス」という同じ航空連合に加盟しているからです。
スターアライアンスは、世界最大の航空連合で、加盟している航空会社同士でマイルの相互利用などができる仕組みになっています。いわば、航空会社の巨大な仲良しグループみたいなものですね(笑)
なので、ANAのマイルを使って、同じグループのユナイテッド航空の特典航空券を予約する、ということができるわけです。これを「提携航空会社特典航空券」と呼びます。
メリットはこれ!燃油サーチャージが劇的に安くなる!
では、この方法を使う最大のメリットは何か。それは、先ほども触れた「燃油サーチャージ」です。
最近、海外旅行の航空券代が高い原因の一つが、この燃油サーチャージ。マイルで特典航空券を予約しても、この燃油サーチャージと諸税は別途現金で支払う必要があります。
例えば、ANAのハワイ便(エコノミークラス)だと、往復で約7万円もの燃油サーチャージがかかることも…!せっかくマイルを使っても、この出費は痛いですよね。
ところが!
ANAマイルを使ってユナイテッド航空の便を予約すると、この燃油サーチャージがほとんどかからないんです!
同じハワイ路線でも、支払うのは空港税などの諸税(1〜2万円程度)のみ。つまり、ANA便を予約するより5万円以上もお得になる可能性があるんです!
これ、すごくないですか?家族4人なら、5万円×4人で20万円も浮く計算に…!子連れ旅行の費用を少しでも抑えたいパパママにとって、これはまさに救世主的な裏ワザなんです。
【最重要】特典航空券の探し方「3ステップ」
「メリットは分かったけど、どうやって予約するの?」
お待たせしました!ここからが本題です。ANAマイルでユナイテッド航空の特典航空券を効率的に探すには、ちょっとしたコツがあります。
以下の3ステップで進めるのが、成功への最短ルートです!
STEP1:【裏ワザの核心】ユナイテッド航空のサイトで空席を探す!
いきなりですが、最初に開くのはANAではなく、ユナイテッド航空の公式サイトです。これが一番のポイント!
なぜなら、ANAのサイトは特典航空券の検索機能が正直言って使いにくい…。一方、ユナイテッド航空のサイトは、同じスターアライアンスの特典航空券が非常に探しやすい優秀な作りになっています。
- ユナイテッド航空のサイトへアクセスし、「フライトの検索」画面を開きます。
- 「マイルで予約」にチェックを入れます。
- 出発地、目的地、日付、人数を入力して検索します。
検索結果画面で、特典航空券に空席があるかを確認します。ここで「エコノミー(最安値)」や「ビジネス(最安値)」の特典が表示されれば、その便はANAマイルでも予約できる可能性が非常に高いです。
ポイント: 1ヶ月分の空席状況がカレンダー形式で表示されるので、希望日の前後で空いている日を柔軟に探すのがおすすめです。
STEP2:ANAのサイトで「提携航空会社特典航空券」を予約!
ユナイテッド航空のサイトで乗りたい便の目星をつけたら、いよいよANAの公式サイトの出番です。
- ANAマイレージクラブにログインします。
- 「特典航空券」→「提携航空会社特典航空券」を選択します。
- 先ほどユナイテッド航空のサイトで見つけた同じ日付、同じ路線を入力して検索します。
すると、どうでしょう!先ほどユナイテッド航空のサイトで見つけた便が、検索結果に表示されるはずです。
あとは画面の指示に従って予約を進めればOK!燃油サーチャージがほとんどかかっていないことを確認して、予約を完了させましょう!
STEP3:予約後、ユナイテッド航空のサイトで座席指定!
予約が完了したら、ANAから予約番号(6桁の英数字)が発行されます。その予約番号を使って、今度はユナイテッド航空のサイトで予約の管理をします。
ここで、子連れ旅行には欠かせない座席指定を行いましょう。家族が隣同士の席になるように、早めに指定しておくのが安心です。
子連れ旅行の予約ポイント&注意点
次に、子連れでこの裏ワザを使う際の特有のポイントと注意点をまとめます。
- 2歳未満の幼児の予約: 座席を使わない2歳未満の幼児は、残念ながらこの特典航空券の対象外です。大人の特典航空券を予約した後、別途電話などで幼児運賃の航空券を有償で購入する必要があります。
- 2歳以上の子ども: 大人と同額のマイルが必要です。予約時に人数に含めて検索しましょう。
- 座席指定: 予約後はすぐにユナイテッド航空のサイトで座席指定を!特に、窓側や通路側など希望がある場合は早めが吉です。
- ベビーバシネット: 赤ちゃん用のベッド(バシネット)が必要な場合は、予約後にユナイテッド航空に電話でリクエストしましょう。設置できる席は限られているので、こちらも早めの行動が肝心です。
【コラム】ANAマイルとJALマイル、どっちがお得?
ここで少し脱線して、マイル界の永遠のライバル、JALとの比較をしてみましょう。
- ANA(スターアライアンス): 世界最大の航空連合で、提携社数が多く、世界中の路線をカバーできるのが強み。ユナイテッド航空のように、燃油サーチャージが安い提携社を選べるのも魅力です。
- JAL(ワンワールド): ANAより提携社は少ないですが、JAL独自の「どこかにマイル」や、追加マイルで席を確保しやすくする「特典航空券PLUS」など、ユニークで使い勝手の良いサービスが光ります。
どちらが良い、というよりは、行きたい場所や旅のスタイルによって、それぞれの強みを使い分けるのが賢いマイラーと言えるでしょう。ハワイやアメリカ本土へ行くなら、今回の裏ワザが使えるANAマイルに軍配が上がることが多いかもしれませんね!
まとめ
いやー、マイルの世界は本当に奥が深いですね!
最後に、今回の裏ワザのポイントをもう一度おさらいしましょう。
- ANAマイルでユナイテッド航空便を予約すると、燃油サーチャージが激的にお得に!
- 探し方のコツは、まず「ユナイテッド航空のサイト」で空席を探すこと!
- 目星をつけたら、ANAのサイトの「提携航空会社特典航空券」で予約する!
- 子連れの場合、幼児の予約方法と、予約後の座席指定が重要!
この方法を知っているだけで、次の家族旅行の選択肢がぐっと広がり、しかも数十万円単位で費用を節約できる可能性があります。
皆さんもぜひ、この裏ワザをマスターして、お得に賢く、最高の家族旅行を実現してくださいね!
それでは皆様、よい旅を!